1997年7月:
公認会計士細山事務所、開業。最初は原宿駅前、竹下口すぐそばの月額5万円のレンタルデスクだった。月額5万円。真夏の竹下通りは若い人でいっぱいで、ランチを食べによく竹下通りを散策した。
会計事務所の開業と同時に、ホスティングビジネス(レンタルサーバー業)を別会社で開始した。
サービス名を「コム・コム・くらぶ」として、月額3,600円という価格でレンタルサーバーをスタート。
当時、日本の会社が提供しているサービスの10分の1くらいの価格だったのでお客さんがどんどん増えた。
1997年10月:
ホスティング業務は顧客が増えて忙しく、一方で、会計業務も順調だった。
スイス系の大手銀行・証券グループとのストラクチャード・ファイナンスの仕事の一環で某都市銀行と仕事をすることになり、その某都市銀行の担当者がうちの事務所を見に来るという話になった。原宿のレンタルデスクではさすがにまずいので、急遽、広尾に事務所を借りた。
広尾商店街と明治通りが交差する角の建物だった。
独立して2〜3年はのんびり一人で仕事をやろうと思っていたが、ホスティングも会計も忙しくなってしまったので、会計業務用とホスティング業務用にスタッフを雇った。
1999年5月:
会計業務は大手の外資系企業との仕事が多く、順調であった。ホスティング業務はさらに順調で、ユーザーが増え続けた。広尾の事務所は8坪程度の広さで総勢4人でスペースがいっぱいになってしまい、マンパワー的にも限界だったのでより広い事務所に移転した。
移転先に選んだのは西麻布4丁目の西麻布28森ビルだった。
広さは約100u。フジフィルムの本社の向かい側あたり。最初は100uに4人だったのでスペースを持て余しましたが、すぐに仲間が増えた。
独立開業から約2年で森ビルに入居できたというのは予想以上の成長だった。この移転を機に、事務所の名称を公認会計士細山事務所から「麻布国際会計」に変更するとともに、コンサルティング会社のアザブ・インターナショナル・インクをケイマン諸島に設立した。
1999年〜2005年:
欧米の外資系企業のクライアントが順調に増えた。
仕事の内容としては、経理業務アウトソーシング、税務申告、監査、等、バランスよく増えていった。クライアントの90%くらいが外資系企業。
この時期は関連会社で運営しているホスティング業務も堅調に推移した。
2005年9月:
独立した際、外資系の大手会計事務所に比肩する、あるいはそれを上回るクオリティの国際サービスを、よりリーズナブルな価格で提供することが事務所の理念だった。
2005年9月に、ロンドンを本拠地とする会計事務所の世界組織「Russell Bedford International」に加盟した。
これによって、世界70ヵ国以上に提携事務所を有することになり、国際会計、国際税務サービスを幅広く提供することができるようになった。
2007年7月:
約10年に渡って関連会社で運営してきたホスティングサービスを他社に委ねることにした。
これにより、ITビジネスからは撤退したが、インターネットの黎明期から10年間に渡って続けてきた業務から多大な知識・ノウハウを得ることができた。これらの知識・ノウハウは、会計事務所としてビジネス・コンサルティングを行う場面で多いに役立っている。
2008年1月:
事務所名を「麻布国際会計」から「麻布愛和会計」に改称するとともに、事務所所在地を港区西麻布から港区虎ノ門に移転した。
移転後、国内企業のクライアントがバランスよく増えている。
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